2019.09.23ブログ
ジャケットのフラップ、なぜ付いているか知っていますか? 大阪天王寺区 オーダースーツcopia
先日のブログで、ジャケットのポケットにはなにも入れないで~
と言う内容をお伝えしましたが、その後いかがでしょうか。
https://copia-lofas.com/2019/09/21/how-to-use-suit-pocket/
ちょっとそこまでだから、、、
って、つい入れてしまいたくなりますね。
ところでジャケットのポケットに付いているフタのことを「フラップ」と呼びますが、
なぜ付いているかご存知ですか?
もともとはポケット口にフタをして、
外にいるときに雨やホコリなどが入らないようにするためなんです。
私たち洋服づくりの専門家はフラップのことを「雨ぶた(あまぶた)」と呼んでいます。
ですから
外ではフラップを出しますが、
室内に入ったらポケットの中に入れる、というのがマナーとされています。
ですが、最近では「飾り」の要素が強くなっていますので、
室内でもあまり気にしなくても大丈夫です。
それよりも、
気づかない内にフラップが折れて半分だけ入っていたり、
左右どちらかだけが入っていたりなんていう方が、
だらしない印象になるので、時々意識するようにしてくださいね。
~copiaはすべてにおいてお洒落を大切にするLOFASを提案します~
※LOFAS=Lifestyle of Fashionable and sustainability